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火. 4月 30th, 2024

宝島社の「住みたい田舎ベストランキング2022」において、「若者世代・単身者が住みたいまち」「子育て世代が住みたいまち」の2部門で全国3位にランクインした宮田村(※人口1万人未満のまちの部)。

先週に引き続き、宮田村で移住者を探し、村の魅力を再発見します。
自然に近い暮らしがしたいと、家族を埼玉に残して宮田村に移住した男性や、東京にある会社に所属しながらリモートワークで宮田村に移住した女性など、出会う人によってその事情も様々。

村の中心部にある「村人TERRACE」は、日替わりで店が入れ替わるシェアキッチンスタイルを導入しているコミュニティスペース。訪れた時には、甘酒を使ったパフェが提供されていました。そんな村の飲食店に立ち寄りつつ、聞き込みを続けていると「村役場で聞いた方がいい」という情報が。

ということで、宮田村役場の移住相談窓口へ足を運んでみました。移住担当の保科さんによると、2015年頃から移住施策を始め、移住者を支援する事業や県外で宮田村をPRする事業などに力を入れ始めたそうです。1泊から利用できる「移住体験住宅」は、秋ごろまで予約で埋まっているのだとか。

そして、保科さんに移住者の方を紹介していただき、次に向かったのはパブリックレコードという地元企業。移住者の方が働く工場です。
このパブリックレコード、実はレコードの原盤となる「マスター盤」を製造する会社で、なんと世界唯一の工場。世界中どこを探してもライバル企業のいない会社なのです。せっかくなので、工場の中を見せていただき、その貴重な製造工程を学んだところで、千葉県から来た移住者の男性と遭遇。たまたま求人のタイミングと重なり働き始めたそうですが、「世界のレコード文化を支えていることに充実している」と話してくれました。

最後に、村のクリーニング店「ヨドバシ」で出会った男性は、75年前に疎開で宮田村にやってきたという男性。ある意味、宮田村移住の先駆けとも言える人物でした。「住めば都、製造業が盛んな地域なので昔から都会の人と交流がある村だったよ」と、話してくれました。

どーゆーの?信州
https://www.abn-tv.co.jp/do-u-no/
#宮田村 #移住

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