ドイツの文豪ゲーテは、ワイマール公国の顧問官を努めていた1786年、37歳の時、7歳年上の人妻とのかなわぬ恋の疲れから逃れるかのようにイタリアへと旅立ち、2年にわたり滞在、各地を巡った。その模様は『イタリア紀行』という書物として後に発表されている。かねてから憬れの地であるイタリアはゲーテの芸術への理解を深めさせ、その後の人生において多くの実りをもたらした。ドイツ・ワイマールから出発、チェコ、オーストリアを経て南イタリアへと向かう、ゲーテのヴェネツィアまでの足跡をたどる。
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