1818年、21歳のドニゼッティの意欲作「ボルゴーニャのエンリーコ」がヴェネツィアのサン・ルカ劇場で初演されました。それまでに何作かのオペラを書ていたドニゼッティでしたが、自作の劇場上演はこれが初めてで、批評家からも高く評価され彼はおおいに喜こびました。この上演はユニークな劇中劇の形をとり、演出家シルヴィア・パオリは随所に粋なユーモアを盛り込みながら、観客を19世紀のイタリアへと連れて行きます。エンリーコを歌うボニタティブスと、エリーザを歌うガナッシの目もくらむばかりのコロラトゥーラ、グイードを歌うセクガパーネの迫力ある歌唱が聴きどころ。ピリオド楽器によるアカデミア・モンティス・レガリスを率いるマルキの流麗な音楽作りも見事です。
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ドニゼッティ:歌劇《ボルゴーニャのエンリーコ》2幕
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